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我が家のお雑煮から食糧難を考える

執筆者の写真: yaeko suzukiyaeko suzuki

我が家では、お正月1日〜3日の朝食には、お雑煮をいただきます。

今日は、大根、人参、里芋、白菜、しめじを煮て、我が家でついたお餅と蒲鉾を入れました。

これに、たっぷり鰹節をかけ、その上から海苔をビリビリ破ってパラパラかけます。

 

大根と里芋は、ご近所さんからのお裾分け😊

その他は、共同購入やスーパーで買いました。

野菜も高くなったから、頂き物は本当に嬉しい。

そして、何より美味しいです❤️

 

毎日、自分が共感した新聞の投書をLINEで送ってくださる先輩から届いたそれは「食糧難の時代再び来る」というものでした。

 

敗戦の年に生まれた方からの投書で、その方は、自分の誕生日のたびに母親から戦時中の食糧難の話を繰り返し聞いたとのこと。

2025年は、世界から戦争と飢えがなくなりますように!これが戦後を生きた私の夢であり、この夢を正夢にするために自分にできることを探しながら新年を過ごしたいと綴ってありました。

 

東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏は「戦後の日本の政策が『自国で作るよりコストが安い』と食料を輸入に頼る短絡的な発想のものであった。食糧生産を蔑ろにし、農産物の輸入自由化を進めてきた結果、国民の命を守ることができないまでに国の土台を崩壊させてきた。

今、日本は大変な岐路に立っている。と警告しています。

<長周新聞>

「食料危機が突きつける農業再生の課題 正念場迎えた日本の食料生産」

「世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか」



 

今、私は様々な食材を調理して、美味しく食べられることにもっと感謝をしなければいけないなぁと痛感しました。

 

・厳しい自然環境の中で農業を営む生産者さんに感謝をして残さず食べる。

・国産、できるだけ地元で採れた食材を購入する。

 

「少々高くても、地域で作られる『ホンモノ』の農産物をみんなで支えることこそ、自分の命を守ることでもある」と鈴木教授はおしゃっています。

米や野菜を作ることができない私に、できることを見つけて命を守る生活を続けていこうと思います。

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